NHK党の功労者・大橋昌信さんが、2022年7月の参院選を前にNHK党副党首を辞任されました。
「大橋昌信さんはNHK党副党首を辞任した理由」はなんなのでしょうか?
まとめていきたいと思います。
目次
大橋昌信がNHK党副党首を辞任!
NHK党の大橋昌信さんが、副党首を辞任することを発表しました。
【御報告】
— 大橋昌信 NHK党 千葉県柏市議会議員 (@nanikoratakoko2) May 13, 2022
私、大橋昌信は先日、役員(副党首)を辞任する旨を伝え本日受理された事が分かりましたので皆様にお伝えいたします。NHK党所属の柏市議会議員として任期までNHKから被害に遭われている方をお守りする事に集中させて頂き、被害者に寄り添う活動を今後もさせていただきます。
2022年5月26日には、自身のYouTubeで2時間に渡りライブ配信をし、辞任に至った経緯について説明をされています。

2022年7月の参院選を前に突然の副党首辞任。
大橋昌信さんが辞任した理由はなんだったのでしょうか?
ライブ配信の内容をまとめてみました。
大橋昌信がNHK党を辞任した理由は?
大橋昌信さんが、NHK党副党首を辞任した理由は、
「党首である立花孝志さんの方針についていけなくなった」
ということだそうです。
そしてその立花孝志さんの方針というのは、
「参院選にガーシーを出馬させる」
ということです。
大橋昌信さんがガーシーの出馬に納得できないのには、以下の理由があります。
- 過去に詐欺をしたことがある
- 海外に逃亡している
- ちゃんとした政党ではなくなる
過去に詐欺をしたことがある
大橋昌信さんが、ガーシーの出馬に納得できない一番大きい理由は、
「ガーシーが詐欺を働いたことがある」
ということです。
大橋昌信さんは、NHKの不正を問い詰める政党が、過去に人からお金を騙し取った人物を出馬させるのはおかしいと主張しています。
そんな問題の人物・ガーシーを出馬させるのは、本来の目的であるNHKの被害者を守るということからぶれているということです。
確かにガーシーが現在、罪を認め被害者に全額弁済しているとしても、
過去にそういう行いをしていたということは事実であって、そんな人物を出馬させるのは受け入れられないというのも理解できます。
海外に逃亡している
「ガーシーが逮捕を逃れるために海外に逃亡している点もおかしい」と大橋昌信さんは言っています。
「罪をおかしたのなら、それなりに罰は受けるべきであって、そこから逃げている人物を出馬させるのは理解できない」ということのようです。
ちゃんとした政党ではなくなる

またNHK党は、前回迷惑系YouTuberのへずまりゅうを出馬させ失敗に終わっています。
立花孝志さんは「その反省を生かしちゃんとした政党にする」と言っていたのにも関わらず、
また話題づくりのために、ガーシーを出馬させる立花孝志さんのやり方についていけないとのこと。
大橋昌信さんは今回のガーシーの出馬の件で、夜も眠れないほどストレスを受けているそうです。
これまでも立花孝志さんのやり方に思うところはあったという大橋昌信さん。
今回のガーシーの一件で、ついに堪忍袋の尾が切れるがきれてしまったようですね。
立花孝志の主張は?
立花孝志さんは以下の動画で、大橋昌信さんの今回の副党首辞任について語っています。
立花孝志さんの主張は以下の通りです。
「毒をもって毒を制す」ということで、組織を倒すには真っ当なやり方では倒せない。
根底にはNHKの被害者を守るということしか考えていないが、
NHKの改革はこの国の改革をしなければできない。
今までも散々戦ってきたが、結局最後は理屈ではなく権力だった。
裁判でどんなに真っ当なことを言っても認めてくれない。
既得権と戦うには新たな既得権をつくっていくしかない。
綺麗事だけでは大切な人は守れない。
表面上、薄っぺらいところだけみて、離れていく人がいるのは仕方のないこと。
立花孝志さんの考えとしては、
NHK党の根底にある「NHKの被害者を守る」という思いは変わっていないが、
正当なやり方では、巨大組織を変えることはできない、
だからアウトローなやり方でも、本来の目的を果たすためなら何でもするということですね。
大橋昌信さんも立花孝志さんも「NHKと倒す」という目的・見ている方向は変わらず同じようですが、
そこに至るまでのやり方の部分で、価値観がずれてしまったようです。
また大橋昌信さんには、立花孝志さんの本来の思いがあまり伝わっておらず、意思疎通があまりできていないのかもしれません。
また、ガーシーがした「詐欺」という行いについての善悪の感覚が、
大橋昌信さんと立花孝志さんで違うというのも大きそうです。
まとめ
今回は、
- 立花孝志さんと大橋昌信さんとの確執
- 大橋昌信さんの辞任の理由
について、まとめていきました。
最後までお読みいただきありがとうございました。